コンピューターサイエンスで学位をとったポスドクの方が、生物学研究に参入して来たときに、最初に読むべき良いテキストブックのおすすめはありますか? テキストブックにかぎらずiTunes Uや講義動画でも可です。
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どうもこんにちは.一応コンピュータサイエンス系出身で,今はバイオインフォマティクスっぽいことをしています. いくつか読んだことのある本のなかでよかったと思ったのはこれでした.
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以下はどうでしょう。 Essential細胞生物学(日本語版)
奈良先端大の入試対策参考書・教科書として使用されています(現在もそうかは確証はありません)。最新版は中を見たことはありませんが、ゴールデンスタンダードな細胞の分子生物学(日本語版),Molecular Biology of The CELL(英語版)の要約版としての位置づけですので、THE CELLより読む量は少なくて済むかと思います。少なくとも私が学生の時はマスターコースの学生は全員端から端まで読むのが必須でした。 |
こんにちは。 バイオインフォマティクスやってますが、大学で遺伝子工学、生化学の講義をしています(もともと生化学が専門です)。 看護士さんや医療検査技師を目指す学生向けの本ですが、 情報学から医科学へのポスドクというのは多いような気がするのでご案内します。 要は、いきなりmoleculeの話なんか読んでもわからないし、実学に結びつかないと覚えられないので、 こういった本がおすすめであります。 生物学と免疫学の本について紹介します。
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テキストブックでは無いですが、JSTがeラーニングを提供して下さっています。生物を履修したことがない方の取っ掛かりには良いのではないかと思います。 Webラーニングプラザの「ライフサイエンス」 良い点:無料。教材にアニメーションが使われてるので視覚的に理解しやすい、かも。 悪い?点:かなり基礎的なので、あくまで取っ掛かりとして。 |
Best resources to learn molecular biology for a computer scientist. |
最初に読むテキストということでは、Biochemistry: International edition [ハードカバー] Jeremy M. Berg (著), John L. Tymoczko (著), Lubert Stryer (著)はどうでしょう。 少し古いですが、イラストは見やすく、分子生物学+生化学全般が網羅されています。 ひとつひとつの事柄が簡潔にまとめられているので、わからないことがあった時のリファレンスとしてもおすすめです。 |