今後免疫分野でChip-seqやRNA-seqを施行していく予定にしています。免疫分野ではC57BL/6Jに加えてBlab/cも表現型をみていく上で重要です。そこで質問させていただきたいのですが、Chip-seqやRNA-seqをBalb/cでデータをとった後、リファレンス配列mm9にマッピングすることになると思うのですが、mm9は主にC57BL/6Jから作られているようです。論文によってはC57BL/6JとC57BL/6nでも結構違いがあるようなことを指摘されているくらいですので、実際balb/cとC57BL/6Jではかなり違うような気がするのですが、マッピングはどの程度できるのでしょうか? それとも、balb/c用のリファレンス配列を別に作成する等のステップを踏まないと意味のあるデータを得るのは難しいのでしょうか? なかなか周囲にBalb/cを用いてNGSを使用した実験をされている方がおらず、判断しかねております。よろしくお願いいたします。 |