MiSeqを使ってmouse macrophage系細胞のRNA-seqを始めたのですが、出てきたデータの塩基組成がA,T=32%、G,C=18%と偏ります。 原因に心当たりのある方、アドバイス頂けないでしょうか? 実験系の概略は以下のとおりです。
よろしくお願いいたします。 質問日 Apr 06 '15 at 17:38 junya |
こんにちは。
ATバイアスがあるとのことですが、これはfastqcなどの品質評価をみてATバイアスがあったということでしょうか。ライブラリーを作成し直した場合に上手くいったとのことでですが、私は原因を探ってみる方がいいと思います。
もう少し検討する項目はあると思いますが、かならず失敗時と成功(?)時は違いがあるはずと存じます。 ちなみにRNA-seqではありませんが、DNA-seqやChIP-seqのときはDNA sharingとgel extractionの具合で、 GC-richなshort fragmentが除去されることで、AT-richになることがあります。 @suimye 回答日 Jan 05 '16 at 17:58 suimye |
ライブラリーを作り直すことで、ATバイアスは消えました。 原因は不明のままですが、同じ状況になった方の参考になれば幸いです。